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園長先生の「つぶやきコーナー」

つぶやきコーナーについて

「園長先生!ホームページに載せる一言を!!」と求められたことで応じることとなった。
目的やテーマ、締め切りなどは求めない。思いついた時、気ままに書いて欲しいと言うものであった。
それなら、と始めることにしました。よろしくお願いします。

「新緑とセキレイ」

2024-06-10
新緑に映えるこの季節。昨年の暑さで、かなり弱っていた木々が萌え出し一段と輝き、草花も勢いをつけ映えている。鳥の声も元気が良い。気持ちの良い季節を迎えている。
この季節、一大ニュースが知らされた。園内の誘導路の脇には、数あるプランターの一つにマリーゴールドが咲かせている花の根元にハクセキレイの卵が五つあるのを子どもが見つけた。翌々日に、そのうちの三つがヒナになった。親鳥は芝生の中をチョコチョコと歩いている姿をそおーっとおーっと見守っている。子どもたちの優しい眼差し。

つぶやき

2024-02-26
「僕は、全体としての人間だ。僕が全体として自己形成をするのを助け、僕のほんとうの潜在能力を発揮させて欲しい」
ここ数年、よく想い起すようになった学生の言葉です。
 子育てにも専門化→細分化→分業化が広がっていますが、ちょっと待って! と言いたくなっています。責任もコストも管理しやすいからという人もいました。しかし「専門主義」へと傾斜しているようにも思います。
 これは憂うべき事柄ではないでしょうか。危惧しています。
上の言葉は、当時日本でも社会現象となって大いに「人間の全人性」について、多くの人が語っていました。今はすっかり忘れてしまったのかなア。
*(『アメリカンマインドの終焉』みすず書房p176)

新年を迎えています。

2024-01-14
被災された方々の平安を心よりお祈り申し上げます。                     2024年

心身をすこやかにする その1

2023-12-04
子ども達と生活を共にしていると元気をもらえます。
 児童養護施設での暮しは、生体のリズムを立てながら社会的生活のリズム
に合わせていくことになります。
 24時間の連続して起きている現代は生体のリズムが崩れやすい生活で覆
われています。SNS など溢れる情報の影響を受けるだけではありません。情
報=コトバ、記号の世界とも言えるでしょうか。高知識が求められ、AI で
処理される生活が、どんどん進む社会で、問題があるとしても人と人との生
の交流、実感のある関係が豊かにあるところが児童養護の世界です。
 こんな時に思い描くのは、宮沢賢治の『稲作挿話』です。
 ……
 これからの本当の勉強はねえ
  テニスをしながら商売の先生から
  義理で教はることでないんだ
  きみのやうにさ
  吹雪やわづかの仕事のひまで
  泣きながら
  からだに刻んで行く勉強が
  まもなくぐんぐん強い芽を噴いて
  どこまでのびるかわからない
  それがこれからのあたらしい学問のはじまりなんだ
  ぢゃさようなら
     ……雲からも風からも
      透明なエネルギーが
      そのこどもにそゝぎくだれ……

気になる

2023-10-13
 昨年だったか、社会学者のインタビューをまとめて書にした『母親になって後悔してる』や
反出生主義の記事を読む。それで、シオランの書『生誕の災厄』を思い起こしながら、思った。
 昨今が、直ちに息苦しい社会だというたわけではないだろうが、生み出すことと、生き続け
ることの違いや、出生後の人生には困難が付きまとうことについて思い巡らすことになった。
私はどのように「隣り人」で在るのだろうか。
社会福祉法人 福光会 子どもの園
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☎︎   0467-52-8526
Fax0467-54-6337
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